「それでね、ここからは本当に真面目な話なんだけど、私ね、1つ思っている事があるの。」
さっきとは一転して真剣な顔になる琴音。
「何よ?」
「元樹君とショウ君…、本当に同一人物なのかなぁ?」
「はぁ?」
呆れる初音。
「いまさら何振出しに戻るような事言ってるのよ?」
「いや、だって私達、元樹君とショウ君から直接聞いた訳じゃないでしょ?」
「私は花子さんと美樹さんが元樹君を連れて、無理矢理金髪とサンクラス付けさせて確認しているのを目撃したんだから。」
「それだって、元樹君の演技かもしれないし。」
「演技?」
ニコニコしながら琴音は話を続ける。

