「姉さん。」 「ん?」 「お互い、今まで何をやったのか正直に言おうよ。」 「そうだよね。やっぱり気になっちゃうものね。」 「それがお互いの為だと思うし。」 見つめあって頷き合う。 「分かった、じゃあ、私から先に言うね。」 琴音からまず話を切り出した。 「世界最長の音楽はね、演奏終了まで639年かかるんだって。」 「その話題、忘れてたよ。」 「今ベッドに倒れ込んだ時、抹茶アイスクリームが布団について汚しちゃった。」 「見逃したいけど、見逃せない事言うなよ。」