「そ、その前に…。」
「何よ?」
「あの…、そのお…、私には触らないで下さいね。特に…。」
「特に?」
「デリケートゾーンには。」
「お前は女子か!」
一発頭を叩く。
「叩かないで下さいよぉ。どうして姉妹でこんなに違うのだろう…。」
真之がボソッと呟いた。
「何よ、姉さんの方が良いって事?」
「はい。初音さんはしっかりしていて優しくて、器が大きくて、素敵な方でございます。」
「へぇ~。」
琴音が疑惑の目を向ける。
「もしかして、姉さんの事が好きなの?」
「とんでもない!」
「そうよねぇ。あなたはキャサリンの事が好きだもんね~。」
「それも違います。」
「えっ?」

