「さっきから何やっているのだろ?」 水やりをしていたが、遠くで声がするので元樹が振り返った。 赤いドレスと青いドレスがもう10分以上睨みあって叫んでいる。 「ねぇ、何やっていると思う、初音ちゃん?」 隣で無関心に水やりをしている初音に問いかけた。 「さぁ…、お嬢様の考える事は分からないから…。」 「初音ちゃんはお嬢様じゃないの?」 「私?全然違うよ。」 「そっかぁ…。」 ん? その返事はどうゆう事? 元樹君、やっぱりお嬢様の方がいいって事?