「あ、ははは…お、おはようございま~す!」 「おははよっよう、ごござやいます。」 「ちょっと姉さん、動揺し過ぎ。何言ってるか分からないよ。」 「君達、双子なの?」 「え、ええ、まあ…。」 「とりあえず、出てきたら?」 男子生徒に促されて、初音と琴音はモジモジしながら茂みから出てきた。