冷たい彼は旦那さま



「心配かけてごめん。仕事が長引いたついでに上司とご飯食べてきたんだ。メールとかすれば良かった?」


その言葉で、私の中で全部が壊れた。


「ご飯食べてきたんですか…?」


「ん。もしかして、遥待ってた?」


「……………」


無言の意図を察したのか翼さんが申し訳なさそうな顔を浮かべた。


「いえ、大丈夫ですよ」