スーパーを出ると少し薄暗くなっていた。 「早く帰らないと…。翼さん、もう帰ってきてるかな」 翼さんのことを考えると、自然と早足になる。 緊張と嬉しさ。そんな気持が混ざった気持ち。 翼さんの家が見えると私は気付かないうちに走り出していた。 ドアノブに手をかけて息を整える。