冷たい彼は旦那さま



「ごめん」


そんなことどうでも良かったのに。


私のことを少しでも気にしていてくれて事に、理不尽にも嬉しく思ってしまった。


あの日は私も一方的に自分の感情をぶつけた。


翼さんだけがわるいわけじゃないのに。


「私こそ、ごめんなさい」


お互いを見て、一緒に笑った。