「あー、ちょっと無理」 色々と苦労してるの、そろそろ気付いて。 「やだっ。翼しゃん、いつも優しいけど……仕事忙しいの分かってるから。我慢、しないといけないのも分かってるよ……。でも。翼さんにはもっとって思っちゃうから」 どうしよう。これは、マズイ。 そろそろ限界かも。 「でも、私は幸せだって毎日思ってるの。翼さん、大好き」 あ、これは遥のペースだ。 たまにある、遥の無自覚のペース。