冷たい彼は旦那さま



「つ、翼さん――っん!?」


入ると同時に重ねられた唇。


手は壁に押し付けられる、身動きが出来ない。


「ヤダッ……。つ、ばさっん」


知らない翼。


強引に侵入してくるその舌に、拒む事もかなわない。


唇が離れたと同時に、私は気付いたら泣いてた。



「翼さんなんて、嫌いです……」