「ど、どうしよう……」 翼さんが来る前に帰ろうかな? それとも、誤解だって電話する? 色々な考えがグルグル私の頭の中を回る。 「よ、よし!帰ろっ……」 慌てて荷物をまとめた時だった。 「遥……」 そう、か細い声が後ろから聞こえた。