冷たい彼は旦那さま




「俺らも帰るか」


「うん、帰ろっか」


会計を済ませ店内を出ると辺りは春でも少し薄暗い。


「遥、送るよ」


「え、良いよ。一人で帰れる」


「馬鹿、こんなに暗いのに一人帰らせられるか。家どっち?」