冷たい彼は旦那さま



喫茶店についても、サツキさんの姿はない。


でも、サツキさんは来る。


根拠とかは無いけど、サツキさんだから来るような気がしていた。


時間は刻々と流れる。


もしかして、来ないんじゃないか。


そんな不安が私の中をぐるぐるする。


「あの、すみま――‥‥」


コーヒをおかわりしようとした時だ、サツキさんの姿が視界に入ったのは。