冷たい彼は旦那さま



ぎゅーってしっかりと。


「翼さん、どこ行くんですか?」


「内緒」


「むーっ」


むすっとする私にはお構いなしに、翼さんはどんどん進む。


次第に薄暗い裏通りに。


この場所に何があるんだろう?


「……ついた」