二人っきりの世界があれば、良いのにな。 「遥……。今日は絶対に居てよ」 切なくて、苦しそうな声で翼さんの声が耳に響く。 「はい……。絶対に居ますよ」 ごめんなさい。私は嘘つきです。 花火大会、行きたかった。 翼さんが帰ってくる頃には居ないけど、ずっと私の心には翼さんが居るんだ。 「翼さんが、大好きっ……」 だから、最後に思いを伝えさせて欲しい。 これが最後の迷惑だから。 もう、迷惑かけかいから。