だけど、それはやっぱり大好きな翼さんの声。 なんで?何でそんなこというの? 嫌だ。聞きたくない!! 「俺が出ていくのが嫌なら、遥が出て行けばいいし。きっと、遥の親御さんも一緒に暮らしたいんだろうと思う」 もう、私には何が何だか分からなくなってる。 「それとも何?もしかして、俺が遥に特別な感情を持ってると思った?やめろよ、そういうの」 人を馬鹿にしたように翼さんが笑う。