「翼さんと、一緒にご飯食べたかった……」 「ん」 「翼さんが早く帰ってくるって…た、楽しみにしてっ。翼さんに笑って欲しくて、たくさんっ…翼さんの好きな物作ってっぅ…」 「………」 泣きながらやっとの思いで言葉を繋げる遥に胸が鷲掴みされたように、苦しくなった。 「私、子供だからっ、……つ、翼さんの事何も分からないから、何を、してるのか…ぅ、分からないっ…」 違う。子供なのは俺の方。 ガキみたいに拗ねて苛立って。