カッキーーン!!


あたしが打った球は透き通った青い青い空に消えて言った。


どこからか野次馬の歓声が聞こえてくる。

でもあたしの目には優介しか写っていない。

「ナイス!いずみーー!!」

パチーン

ハイタッチをした手はヒリヒリしたけど心は変な気持ちがした