新しい年になり新年を弘樹と迎える。

瑛樹は友達付き合いが忙しく、あまり家には寄り付かない。

中学生だからと心配する英美は、瑛樹が帰ってくるまで寝ずに待っていた。

弘樹は相変わらず『放っておけ』の一点張り。

それでも、放っておけないのが英美の性格。

瑛樹が何時、帰ってきてもご飯が食べれるように準備だけは欠かさない。



瑛樹はいつも午前様。



それでも、帰って来てくれることに英美は喜んでいた。