明日へ




「……どこか痛いの?」

「ヒッグ…ぁ、ぁのぉおっ…ッッ…マフラァアァ」

「…ぇえ!?な、なに!?」

「マフラァアァ無くしちゃったんれすぅうう」



私は号泣しながら彼に訴える

人見知りな私もさすがにこんな大事件が
発生するとそれどころじゃなくなってしまう


「マフラー?」

「…ぁいっ…」

「…無くしちゃったの?」

「…ぅぐっ…だ、大事なマフラーなんれすっ…」



そういうと彼は優しく私を慰めるように
柔らかく笑った



「ん…そっか、なら絶対見つけなきゃだな!」


トクン…///

顔がぼっと赤くなる


鼓動が早くなる



今思えば、もうこの時点で恋に堕ちてたのかもしれない