奥歯を噛み締め、睨んでいたら今度は質問返しだ。 「お前こそ、どーなわけ?」 「は?」 彼を見ると窓の外を眺めていた。 逃げるなら、今しかない。 だけど足が動かない。 まるで、ここを離れることを拒否してるかのように。