翌日。 「おい、起きろ」 琥珀さんに起こされ、立ち上がると、見たことがない小さい人が立っていた。 「あの、琥珀さん、この方は…」 「夜又《ヤマタ》だ。この屋敷で服を仕立てている」 「宜しくお願い致します」 夜又さんはぺこりと頭を下げた。 「お前、着るものが此処に合わないだろう。だから今日、夜又を呼んだ」 「あ、ありがとうございます」