太陽のあいつ《完結》

「見て良いよ…」


「え?」


「ケイタが安心するなら、
見て良いよ」



俺は痛感した。
アツシは怒っているけど、
我慢しているのだと。



「ごめん…
もう見ない。
俺が悪かったと思ってる…」



アツシは
深く息を吐くと、

「そんなに俺のこと
信用出来ない?」

と、呟いた。



「そうじゃないんだ…。
アツシのことは信用している。
でも俺…
自分でも分からないぐらい、
ヤキモチ妬いたりしちゃうんだ。
アツシのことが好きすぎて…」



うつむいたままの俺の頭に
アツシはまた手を乗せた。

そして、
クシャクチャと撫でると、
小さく笑った。