太陽のあいつ《完結》

「アツシくん、
これからどんどんうちに
遊びにおいで!!
ケイタとは部活も同じなんだし、
帰りも一緒でしょ!?」



「ありがとうございます。
何だか…
お姉さんとケイタ、
似ていますよね」


「「え!?マジ!」」



声を揃える
俺と姉ちゃん。



「どこが似ているんだよ!?」


「それはアタシの台詞!」


「あはは!!」



アツシもいつもの笑顔で
俺を見ていた。


4人で食卓を囲みながら、
笑って過ごす時間はアッという間だった。