太陽のあいつ《完結》

ガンガンと響く音楽に
俺のカラダは自然と動き出す。


そこに一人の女が近づいてきた。


俺の踊りに絡みつくような腰の動きで、
カラダを密着させようとする。


時々当るライトで、
顔を確認すると
どっかで見たことがあるような顔だと気付く。


黒のキャミソールとショートパンツから出た細い脚。


均等にバランスの取れた体型は
只ならぬ、
雰囲気がかもし出されている。