「今日はずいぶん、気合い入ってんじゃん!!
可愛い子見つかれば良いな!!」


「ケイタは何着てもカッコ良いからな。
俺は服で何とか決めないと!」



変に意気込むナオキだけど、
俺も久しぶりのクラブとあって…気合いを入っていた。


こないだ買ったばかりの古着のジーンズに
シルエットがカッコ良いタンクトップを二枚重ねで着ている。


アクセもお気に入りのもので固めてきた。


この指輪、
サオリからもらったものだけど、
今日は右手にはよう…と、
ナオキに見られないように、付け替えた。