俺は堪らず声を漏らすと、
アツシはまた意地悪そうな
笑みを浮かべる。


そして、
自分のボクサーパンツを脱ぐと…
俺の目の前に突き出した。


堅く、
立派なアツシ自身に
俺はそっと唇を寄せ、
精一杯、口を動かした。


どれぐらいの時間が
経っただろう。


最後はお互いのモノを重ね、
手で動かしていくうちに、
「ぁぁあ、あ…」と
吐息交じりの声が出た瞬間、
勢い良く俺たちの遺伝子が飛び出した。


二人の遺伝子が交じり合った状態に
息を切らしながら、
熱いキスを交わす。


俺はアツシが大好きなんだ。


ずっとこうしていたい。


こんな気持ちになれる相手は
アツシだけなんだ。