太陽のあいつ《完結》

俺たちも沖に戻り、
3人と合流した。


スタイルの良いサオリとミキは、
周りの男たちの視線を集めていた。


ミキは雑誌に出ているのもあって、
ギャルたちに気づかれ
声もかけられている。


そんなミキをしっかりガードするナオキが男ぽく見えた。



「ミキちゃん人気あるね~。
私もモデルとかやってみたいな」



指を絡めながら、
上目遣いで言うサオリ。



「サオリはやらなくても良いよ。
ミキちゃんとは違うだろう」


「ケイタは
サオリが人気者になったら、
イヤ??」