太陽のあいつ《完結》

「すげ~人だな!
どっか場所取りしようぜ~」


張り切るナオキは先頭を切って、
砂浜を駆けていく。


「ナオくん!待ってよ~!!」


大きく声を上げたミキ。



この二人…
思ったより、うまく行っているようだ。


カリスマ読モなんて言うから…
心配だったけど、
普通の女の子なんだな。