太陽のあいつ《完結》

「……アツシ」


「うん…?どうした??」



アツシが頭を優しく
撫でる。



「アツシが…
大好きなんだ」


「うん…。
俺もだよ」



アツシの手のぬくもりが
俺を安心させていく。



ずっと、ずっと…


こうしたかったんだ…



こんな気持ちになれたことってあったかな。



俺、
アツシの胸の中にいるんだ…