大河side

今日は紫乃の歓迎会だし、、ちょっと気合い入れるか。。

ピンポーン

誰やねん←関西人?

章鬼「たーいがっ一緒カラオケまで行こうぜ」

早。。まだ集合時間2時間前。。

大河「俺まだ準備してねーわ。とりま上がってこい」

章鬼「失礼するぜー。」

いつもは言わねえくせに。w

ガチャ

は・・。

大河「お前気合い入れすぎじゃね?なんかいつもより髪セットしてるし。服も。。」

今日の章鬼はいつものバスパンとかじゃなくて、ダメージジーンズにハ○ーのTシャツ・だて目・ティンバのブーツ。

章鬼「俺さ。。。実は真面目に紫乃ちゃんに惚れてしもうてん・・・。」

ふーん。・・・っは?

大河「すまん。意味がわからんかった。もう一回言って」

章鬼「せやき、なんかガラにもなく紫乃ちゃんに惚れてしもうたん・・・。なんか燐とかいうやつと仲ようしてるとこみるとつらいし・・・これ完璧嫉妬ちゃうんかなあ。。。」

・・・。頭整理せんなやばい。紫乃と出会う→紫乃の地味じゃない姿みる→好きになる。

大河「本気かよ。まだ会ってそんなたってないやん?」

章鬼「まじなんだよ・・もう紫乃ちゃん以外ありえんし、、。せやけ大河邪魔せんどってな。」

なんでこいつ俺に。。?

大河「俺が紫乃に惚れとるいうとんか?」

章鬼「そうや。だって大河の目毎回紫乃ちゃん見るとき愛しそうなんやし。燐と話してるときなんて不機嫌丸出しだったしよー。」

確かに紫乃は可愛いし守ってやりたいが。。。これは親的な目線でだろ。たぶん・・・。