「あ……あぁ」 俺はどいた 俺たちはだまっていた 嬉しい気まずさだ まさか妹とこんな雰囲気を作ることになるなんて 嬉しさ半分ってとこだ そのとき 「起こすのに何分かかってんの?」 「「ぴゃー」」 まさに息ぴったりだ 「変な声だしてないでさっさと食べにきなさい」 母と妹は部屋からでていった