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「俺は、どうしたいんだろう」
一樹は学校を途中で抜け出し、校門外を歩いていた。
今は教室にいづらいし、屋上に美代が来ないとも限らない。
もしそうなったら−−。
「俺は−−」
ふとズボンのポケットの中で何かが暴れる。
一定の間隔で振動する携帯を取り出すと、素早くカバーを開く。
『新着メール一件』
美代だろうか?
最初に何故その名前が浮かんできたかわからないが、メールを開くとその浅はかな考えは消え失せた。
「またか・・・・・・」
メールは黒の仮面からだった。
仕方なく内容を読むと、案の定さっきのことについて触れていた。
何故、あんなことを言った?
信じなければ、この惨劇を止めることができないと言ったはずだ。
僕を信用していないのか?
「信用してないかー」
一樹は校門寄りの壁に背を預けてメールの文を打ち込んだ。
校門の外は狭い街道になっており、大型車両一台通れるかどうかという所だ。
背の高い塀に囲まれているせいで、一層狭く感じる。
登校時間はこの辺りは地獄と化する。
「俺は、どうしたいんだろう」
一樹は学校を途中で抜け出し、校門外を歩いていた。
今は教室にいづらいし、屋上に美代が来ないとも限らない。
もしそうなったら−−。
「俺は−−」
ふとズボンのポケットの中で何かが暴れる。
一定の間隔で振動する携帯を取り出すと、素早くカバーを開く。
『新着メール一件』
美代だろうか?
最初に何故その名前が浮かんできたかわからないが、メールを開くとその浅はかな考えは消え失せた。
「またか・・・・・・」
メールは黒の仮面からだった。
仕方なく内容を読むと、案の定さっきのことについて触れていた。
何故、あんなことを言った?
信じなければ、この惨劇を止めることができないと言ったはずだ。
僕を信用していないのか?
「信用してないかー」
一樹は校門寄りの壁に背を預けてメールの文を打ち込んだ。
校門の外は狭い街道になっており、大型車両一台通れるかどうかという所だ。
背の高い塀に囲まれているせいで、一層狭く感じる。
登校時間はこの辺りは地獄と化する。


