マー君2(原作)

そう考えていると、携帯が鳴った。

また美代からかと思ったが、バイブレーションの振動幅が違う。

走りながら携帯を開くと、メールが来ていた。

黒の仮面からだ。

「今更何を−−」

しかし、こいつのさっきの警告は正しかった。

それに今は情報が欲しい。

マー君について。

今回のメールはやけに長い。

メールは以下の通りだった。



危険が迫っている。

君は逃げられない。

マー君から。

君は何故マー君がまた現れたか疑問に思ってるかもしれない。

でも僕は言えない。

真実を知っていても言えない。

特定の言語がブロックされているんだ。

だから名前も言えない。

自分の名前も。

こうして君にコンタクト取れるのもあっと僅かだ。

「あいつ」に気付かれた。

だから、僕は−−。

これが最後になるかもしれない。

僕から言えるのはこれだけだ。

悪夢はまだ終わっていない。

終わってないんだ。

君は真実を知らない。

今何が起きているのか?

僕は君と一心同体だ。

君が消えれば僕も消える。

だから−−。



文はそこで終わっていた。