「なんでしょうか、ダイクン中佐」
『他の部隊が応戦するまでに時間が掛かる。市民に被害を出すわけにはいかん』
「我々だけで応戦しろと。些か無茶すぎやしませんか」
『無茶でも何でもやればいいんだ、貴様それでも軍人か!』
『中佐殿、いくらなんでも無理です!』
『殲滅しろとは言わん、時間さえ稼げれば。
既に他の部隊も向かわせてある、一番早く着けるのがお前達だけだという事だ』
「(これ以上の問答は無意味だな。
敵の襲撃に気付けなくて、頭に血が上ってやがる)」
冷静さを欠いた権力者には何を言っても無駄だ、長年の経験者であるゼムは思う。
どうしたものかと思考しながら、やはり案は浮かばず承諾する。
『……頼みました。直ちに装備とレナさんを乗せた船を向かわせます』
「どうせなら、我々の母艦でお願いしますよ」
一方的に通信を切り、送られたデータを見る。
確かに敵は外部から入ってきたばかり。場所は鉱山地帯。黙って待機していても、進行上どうしても鉢合わせする。
『他の部隊が応戦するまでに時間が掛かる。市民に被害を出すわけにはいかん』
「我々だけで応戦しろと。些か無茶すぎやしませんか」
『無茶でも何でもやればいいんだ、貴様それでも軍人か!』
『中佐殿、いくらなんでも無理です!』
『殲滅しろとは言わん、時間さえ稼げれば。
既に他の部隊も向かわせてある、一番早く着けるのがお前達だけだという事だ』
「(これ以上の問答は無意味だな。
敵の襲撃に気付けなくて、頭に血が上ってやがる)」
冷静さを欠いた権力者には何を言っても無駄だ、長年の経験者であるゼムは思う。
どうしたものかと思考しながら、やはり案は浮かばず承諾する。
『……頼みました。直ちに装備とレナさんを乗せた船を向かわせます』
「どうせなら、我々の母艦でお願いしますよ」
一方的に通信を切り、送られたデータを見る。
確かに敵は外部から入ってきたばかり。場所は鉱山地帯。黙って待機していても、進行上どうしても鉢合わせする。



