「……そんなふざけた話を受けろというんですか」
苛立ち怒りを抑えようともしない、ショウにしては珍しい声だった。少なくとも、初対面に対してそんな事を言う彼ではなかったはず。
声をかけられた相手、階級にして中佐の男は偉そうに、見下して言う。
「当然だ。折角の戦力をどうして手放す」
「俺たちは民間人です。自ら志願していないのに、強制するんですか」
「強制ではしない。参加しなのなら、軍事力の不法所持で連行するだけだ」
「それが強制以外のなんだって言うんだっ」
「ショウ君、少し落ち着いて。中佐殿も、そこまでする事はないのでは」
話はすべて終わっていた。ステーション内で経験した、重要な部分をいくつか隠して語った。
レナの事は正体不明と素直に、敵が彼女を狙ってきた事は伏せた。彼女が不利になる事を。
しかしこの男にはどうでもいい。例えショウが本当の事を話していても。
要求があった。すべてを話し終えた直後、唐突に。
我々の指揮下に入り、敵組織Direction(ディレクション)・wing(ウイング)と戦えと。
苛立ち怒りを抑えようともしない、ショウにしては珍しい声だった。少なくとも、初対面に対してそんな事を言う彼ではなかったはず。
声をかけられた相手、階級にして中佐の男は偉そうに、見下して言う。
「当然だ。折角の戦力をどうして手放す」
「俺たちは民間人です。自ら志願していないのに、強制するんですか」
「強制ではしない。参加しなのなら、軍事力の不法所持で連行するだけだ」
「それが強制以外のなんだって言うんだっ」
「ショウ君、少し落ち着いて。中佐殿も、そこまでする事はないのでは」
話はすべて終わっていた。ステーション内で経験した、重要な部分をいくつか隠して語った。
レナの事は正体不明と素直に、敵が彼女を狙ってきた事は伏せた。彼女が不利になる事を。
しかしこの男にはどうでもいい。例えショウが本当の事を話していても。
要求があった。すべてを話し終えた直後、唐突に。
我々の指揮下に入り、敵組織Direction(ディレクション)・wing(ウイング)と戦えと。



