絆とキセキ

つっきーが笑いながら言う。



「うわーん、つっきーーー!!


たいちゃんが怖いよー。」



私がつっきーに抱きつくとやれやれとあきれるたいちゃん。



「ほら、朝陽そんなに甘えないの。


早く教室行きなさい。」



夕陽が笑いながら子どもをなだめるような口調で言う。



やっぱ私みんなにバカにされてるよね、、、。



今度みんなに聞いてみようかな、、。



「はーい。


じゃあつっきー、宇宙、夕陽、またね!!」



「うん、またね!


ちゃんと授業聞くんだよ?」



「わかってるって、!


心配しないで、夕陽。」



「あいつぜってぇ授業きかねぇな。


爆睡するぞ、。」



教室に入る直前に宇宙がそういった気がして振り向くと


宇宙がやばいって顔しながら手をふった。



「あ、朝陽。ほらチャイムなるぞ、


陽もあとでな!」