---それから一週間が経つ
「神奈さん、教科書忘れたから見せてくれない?」
「日誌一緒に書こうよ」
「お昼はどこで食べてるの?」
こいつ、如月は毎日のように私に話しかけてくる
その度に私は「そうね」と答えて相手をしない
それが他の女子は気に入らないのか
「なによ、あいつ!」
「大地様が直接話しかけてるのに!」
「失礼すぎますわ!」
陰口をたたかれる毎日…
(はぁ…なんで私が…)
(エスカレートしなきゃいいけど。)
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…