君の世界のあたし



中学の頃から悲しい時や悩んでる時は屋上に来てた
人も居なくて風も気持ちよく気持ちの整理がしやすかったから


でも今日は違った


屋上のど真ん中に1人の男が横になっていたからだ


時刻は昼休みを過ぎて5限目が始まっていた


遠くからじゃわからなかったけど近付くにつれて顔がはっきり見えた