そっからの俺はもうひたすらボーーーーーーッとしていた。 気づいたら駅に向かってたんだ。 『ここどこよー……』 ん? 今なんか声がしたような。 『迷うとかまじありえんってー』 住宅街の方から声がしたからそっちに行ってみたんだが………… たまらん。 「なんあの子一人で喋っとるやん……ククッ」 『てかこれからどーする……』 俺に背を向けてるから彼女の顔は見えないけど相当困ってるらしい。 笑を堪えて彼女に話しかけた。 「どうかしましたか?」