「え、どうしたの?」 なにかあったのかな? こうくんの表情が、いつになく真剣だ。 「おい、萌。……家の近くだからって油断してると危ないぞ?」 こうくんはじっとあたしの目を見て言う。 「だから家の前までついてく」