───…… ───────…… ショックでなにも考えられなかった。 出入り口ゲートを出て、あたしはへなへなと地面に座りこんだ。 周りの人が白い目を向けてきたけど、それどころじゃない。 ……なんで? どうして楽しいはずの初デートがこんなことになるの? 「……っ、ひっく……」 両目からどっと涙があふれてきた。 悔しい。