かわいいオーラが全身からふわふわとただよっている。 ダメだ、萌の半径1メートル以内に入ったらかわいさで感電死しそうだ。 「おはよう〜」 萌がニッコリ微笑んで言う。 ……うん、そうだ。萌は俺を夢中にさせる天才だったな。 ヤバい、その笑顔でもうすでに萌え殺されそうだ。 こんな調子でデートは大丈夫だろうか。いちおう救急車を呼んでおくべきか?