だって、だれかに聞かれてたらマズいし……! でも、慎二さんはそんなのおかまいなしみたい。あたしの頭をそっとなでて、耳もとに唇を近づけた。 甘い吐息が耳にかかる。 そして、慎二さんはそっとささやいた。 「……先生じゃなくて慎二だろ?」