君と、紙飛行機。






「……暑いところと、人混み以外な」




俺の言葉を聞いた彼女が


「彼方くんらしいや」と言って笑っていて。


航平もマユも、なんだか満足そうに笑っていた。




「わたしねっ、夏休みやりたいこといっぱいあるんだ!」




子どものように はしゃぐ彼女は、


さっきよりも元気に見えて。


俺は、楽しそうに夏休みの計画を立てる


3人をただ眺めていた。