「柚が1番喜んでるね、彼方っ」 「ケホっ…ごめんね、ありがとう真由」 「柚ちゃん、体調は?少しは良くなったか?」 「うんっ、だいぶ。ご心配をおかけしましたっ」 久しぶりに会った彼女はやっぱり笑顔で、 咳は少し出ていたが、顔色も良さそうだった。 目をキラキラさせて回答用紙を眺める彼女。 何がそんなに面白いのか、俺には全く理解できない。