ーーー 「えっ!?彼方くんすごい!!!」 終業式が終わって、航平やマユと一緒に 彼女のお見舞いに行くことになった。 俺は帰ろうとしたけれど、担任から 彼女の成績表を預かってしまったから仕方ない。 「だって100点って!すごいよ彼方くんっ」 大きな声を出したせいで咳き込んでいる 彼女の背中をマユが笑いながらさすっている。