「……いや、ばあちゃんの話は長いから迷惑だろ」 「彼方はいーっつもばあちゃんの話聞いてるんだか聞いてないんだか分かんないから、柚ちゃんが遊びに来てくれたらばあちゃん嬉しいわぁ」 ばあちゃんは相当、彼女を気に入ったようだ。 彼女も笑いながらばあちゃんと話していて、 俺は少し、安心した。 結局、じいちゃんが軽トラで 彼女の家まで送ってくれることになって。 彼女は最後まで、ばあちゃんにお礼を言っていた。