レストランは生まれてから一度も来たことがないようなオシャレな所だった。
ファミレスとかそういうの想像してたよ…
美結も同じ事を考えていたらしく圧倒されていた。
「好きなもの頼んでいいから」
蓮がそう言うけど、ここかなり高い…よね?
さすがに悪い気もする。
「いやっ…そんな…自分で払いますから」
美結は力強くそう言うが蓮が笑顔で首をふる。
「女の子に払わせるなんてしないよ、拓人」
と、拓人さんを見る蓮。
拓人さんも笑顔で言う。
「そうそう、俺の奢りな?」
えええ?!
拓人さんの奢りっ?!
「そんな…いいんですか?」
拓人さんに払ってもらうなんて、何だが悪い気が…
「気にしないで。これは蓮と優ちゃんが付き合った記念パーティーでもあるから」
え?そうなの?
蓮を見ると、蓮はふっと笑う。
「そー言うこと」

