「…でも」
と、抱きしめる力を緩める蓮。
正面から顔を見られて照れる。
「優がそんな気持ちなら俺、もう我慢しないから」
蓮はそう言うと私の顎を指で持ち上げた。
だんだん近づく蓮の顔。
わ…綺麗な顔。
肌も白い…
金髪も綺麗…
その金髪が鼻にかかったところで、我に返った。
私達…キス、しちゃうんだ。
なんかすごく恥ずかしい。
「好きだ」
蓮のその言葉と同時に唇が重なった。
唇が離れると、私は幸せでふふっと笑った。
「蓮、私幸せ」
やっと本当に蓮の彼女なんだって実感できた気がする。
「これからもっと幸せにしてやるよ」

